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万葉歌

  • 小墾田の 板田の橋の 壊れなば 桁より行かむ な恋そ吾妹

             小墾田の板田の橋がこわれたならば、その橋桁を渡ってでも逢いに行きますよ。けっして心配しないでおくれ。恋しがったりしてはいけませんよ。  愛しいわが恋人よ。   作者未詳(巻11-2644)  当時の結婚
  • 飛鳥川 瀬々の玉藻の うち靡き 心は妹に 寄りにけるかも

            飛鳥川には、瀬ごとに美しい藻が生えています。  藻が川の流れに従って、なびいているように、私の心もすっかりあなたのことを好きになってしまいましたよ。 いとしいあなたを・・・   作者未詳(巻13-3267) 「あな
  • 飛鳥川 行き廻(み)る丘の 秋萩は 今日降る雨に 散りか過ぎなむ

              飛鳥川の流れがゆきめぐって流れている雷丘(いかづちのおか)には、今、秋萩の花が咲き乱れています。その美しい花も、今日降っている雨に散ってしまうのでしょうか。丹比国人(巻8-1557)※聖武天皇につかえた天平時代の歌人この歌は平城京から飛鳥を訪れた丹比国人(たじひのくにひ

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